以前から欲しかった資格の一つ「第二種電気工事士」チャレンジレポート
そもそも第二種電気工事士とは
低圧(受電電圧が直流750V以下、交流600V以下)の一般用電気工作物(住宅や店舗)の電気工事に従事できる資格のこと。屋内配線やコンセント・照明器具の取付などをする場合に必要となる資格です。DIY好きとしては是非とも取得したいと思っていました。
思い立ったが吉日
脱衣所の照明スイッチが壊れた!
→交換したいけどやっちゃダメ。
ホームセンターでは198円のスイッチの交換に、工事代金5,500円。う~ん。
天井換気扇の音がうるさい!
→交換したいけどやっちゃダメ。
ドアホンが壊れた!(映らない、聞こえない)
→交換したいけどやっちゃダメ。
(電源直結式)
というわけで本格的に第二種電気工事士資格取得を目指すことにしました。
2023年7月
まずは実力の見極め
R5年度下期の試験申し込みは8月21日から
ちょうどその前が夏季休暇なので、その間に問題集をやってみて、行けそうだったら申し込むと決めました。
そして参考書には、楽天ブックスの口コミを参考にオーム社の「第2種電気工事士 筆記試験 すぃ~っと合格」を即購入!
全体計画
まずは全力で筆記試験対策!
約4ヶ月。ちょっと長いけど頑張ろう!
ひたすら勉強!
土日を中心に集中学習。
平日は後程紹介するYouTubeで勉強!
3級ですがアマチュア無線従事者免許は持っているので、オームの法則は自信がありましたが、許容電流や電圧降下、三相交流など真面目に学習するのは初めてだったので色々苦戦しました。。。
「線間200Vは115.6V」のフレーズは呪文のように覚える。(200/√3のこと)
配線記号とか部材とか法律とか検査とか、、、結構覚えることあります。
絶対忘れちゃいけないことにフォーカス
助けて頂いたYouTubeチャネル
私が参考にさせて頂いたYouTubeチャネルをいくつかご紹介します。
その他、たくさんの方が大変参考になる動画をUPされているので
とても効率的に勉強できました。
みなさん有難うございました。
いよいよ試験
試験会場は日本大学(三軒茶屋)
「遅刻しないように」と、早く出たら1時間半前に着いてしまいました。
でも、ギリギリまで復習。
まず最初に、余白に重要項目を記憶の限り書き込みました。一種の「おまじない」かな。
試験開始後1時間で退室可能となり、多くの人が退室されていきました。
私は2時間フルに使って、解答の確認とマークミスの確認を行いました。
確認する中で、解答を変更した部分にマークミス(マークする行を間違え、同じ設問に2箇所のマークするミス)を発見し、試験終了間際に修正することができました。
最後まで粘って良かったです。
筆記試験を終えて
結構いけてるかも。
しかし「セルラダクト」って何だ??
それ以外の選択肢の組み合わせから消去法で回答できたけど。。。。
自己採点・・・・はたして結果は?
ここは自信あり
(5/50)
ここも自信あり
(10/50)
ここも自信あり
(15/50)
№20「セルラダクト」って何だ??
でも消去法で合ってました。
(20/50)
ここも自信あり
と思っていたら
絶縁抵抗をクランプメータで漏洩電流で測るときは最大値1mAだった。。
過去問解いてる時もよく間違った気がする。
(24/50)
でも、あと6問で合格圏内
ここも自信あり
(29/50)
あと1問
配線図問題
ここも自信あり
(39/50)
やったー!!ここで合格基準超え。
ここもからはリラックスして採点
複線図、写真問題は自信あり
(44/50)
漏電遮断器は念のため、持ってきたルーペで写真を確認しました(笑)
3Pなのでハか二のどちらか。
テストボタンがあるのがハ
そして結果は!
(49/50)
98/100点!!
1問間違えてパーフェクトは逃しましたが手ごたえ十分!
あとはマークミスが無いことを祈って。
次のステップへ!
すでに、技能試験に向けて指定工具と他一式、候補問題13問✕3回分の電材類を購入したので、やるしかありません!!
そして筆記試験は無事合格しました。
技能試験編につづく。。
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