【緊急事態!!】給湯器故障をSwitchBotで乗り切った!【SwitchBotで水温を測る】

SwitchBot

2023年12月の寒い夜、とうとう給湯器が壊れました。
20年間使い続けていましたが、さすがに交換かな。。
遡ること半年前、給湯器交換の見積をしてもらったものの、部品供給目途が立たず
予約できないとのことで諦めていました。状況は良くなっているのかな?
どうするコバ??

そんな状況をSwitchBot達が助けてくれたというエピソードです。

給湯器エラーコード711

エラーコード711  7時11分ではない(笑)

「お父さん、お湯が出ない」

時は2023年12月12日(火) 22時を回ったころ

子供がお風呂から上がっきて
お父さん、お湯が出ない!
この一言から始まった。。

リモコンを見ると「711」
以前も出て修理した気がする。。。

一応、リセットのため、給湯器のコンセントを抜いて1分後に再投入してみるも状況変わらず。。

いよいよ交換か。。。
翌日に続く。

急いで東京ガスに連絡

翌2023年12月13日(水)
いつもメンテしてもらっている東京ガスに連絡。
オペレーターの方に、修理はせず交換を希望する旨を伝えたところ
直ぐに営業担当の方から連絡を頂いた。

遡ること半年前、給湯器含むガス設備の交換見積をお願いしたことがあるのですが、
当時はまだ部品供給目途が立たず、予約できないとのことで様子見となっていました。
今回、前回と同じ営業担当の方で話が早く進み、すぐに見積書を持ってきてもらい
即発注する形になりました。
発注当日の朝の時点で、該当部品の国内在庫が一桁台とのことだったので
タイミングは非常に微妙だが、在庫確保できれば最短で翌週には工事できるとのことでした。
果たして結果は如何に。。。

お風呂には入りたい。交換までの間、どうやって乗り切る?

幸い給湯器の在庫が確保できたとのことで12月21日(木)に工事となりました。
とわいえ、少なくとも1週間は給湯器なしでどうやって乗り切るか?

①素直に銭湯にいく
②鍋でお湯を沸かす
→お父さん頑張る
③ ①と②のハイブリッド

とりあえず、防災対策用の20Lポリタンク2個を倉庫から持ってきて、
パスタ用の鍋7Lと手鍋3Lで沸かしたお湯を入れ、順番にお風呂に入り始めました。
家族全員入るのにポリタンク6-7個分のお湯が必要でした。。。
とりあえずシャワーは使いたいので色々探した結果、手動ポンプ式のポータブルシャワーを
ネットで購入しました。

これは便利!! でもやっぱり冬は寒い。。
湯船にゆっくり浸かりたい!!

そうだ!これがあった!!

SwitchBot水温計

SwitchBot水温計でヒーターシステムを組もう!

と言うことで、本題に入ります。

代替手段実践

基本的には熱帯魚水槽の大型版
湯船に投込み式を入れて自作SwithBot水温計とSwitchBotプラグでヒーターコントロール!

早速、投込み式ヒーター(100V 1,500W)を購入

楽天で見つけた投込み式ヒーター
SwitchBotプラグ

1,500Wのヒーターで湯船一杯の12℃の水200Lを42℃まで沸かすとすると、
ロスを考えなければ以下でいけるはず。

水の比熱    :4.2kJ/(kg・K)
水の量     :200L(200kg)
水の初期温度  :12℃
目標温度    :42℃(初期温度との差30℃、30K)
ヒーター能力  :1,500W(1.5kW)

必要電力量(kW・h) =【4.2(kJ)*200(kg)*30(K) /3,600(sec) = 7(kW・h)
必要時間(h)=7(kW・h) / 1.5(kW)
  =4.6(h) 約5時間か。。。。

湯船に水を張って、投込み式ヒーターでお風呂を沸かします!

ということで感電に注意しつつ器具設置をし、5時間覚悟でやってみる

器具をセッティング(感電注意!)
水温は12.6℃
SwithBotオートメーションに42℃でOFFの設定を登録する

湯船に水を張って、投込み式ヒーターでお風呂を沸かす・・・・・

結果は8時から17時まで約9時間かかりましたが、無事、お風呂が沸きました!!

一人がお風呂に入っているうちに20Lポリタンクで47℃のお湯を作り、
次の人が入る前に、お湯を継ぎ足す作戦!

勝手に設定温度になってくれて楽ちんです

しかし、なんで9時間かかったのか?

しかし42℃になるまで計算より4時間も多くかかってしまった。

怪しいので調べてみる

こんな内容で届いて
パッケージには100V 1,500Wと明記
抵抗値測ったら9.7Ω…

と言うことで、ヒーターの抵抗(R)が9.7Ωで電力(W)=V^2/Rに当てはめると
電力(W)=100(V)^2/9.7(R)
     =10,000/9.7
     =1,030(W) ですね。 まあ、こんなもんでしょう。。

必要時間(h)=7(kW・h) / 1.03(kW)
  =6.8(h) 約7時間か。。。。

一番の原因はヒーターの能力が違っていたこと。
あとは実際には放熱ロスなどあるので、熱容量で考えないといけなかったですね。熱効率も100%ではないし。。。

何はともあれ、これで電気さえあれば自力で凌げること分かりました。

最後に

給湯器交換までの間、この方法でお風呂を沸かした時の使用電力量(kWh)は以下の通りでした。

日付天気(気温 最高/最低)使用電力量(kWh)
2023/12/17(日)曇|晴(12℃/2℃)11.22
2023/12/18(月)晴(13℃/3℃)12.24
2023/12/19(火)晴(12℃/2℃)14.03
2023/12/20(水)晴(10℃/-1℃)15.91
12/20はめっちゃ寒かった。

最後に、「給湯器は冬に壊れる」は本当でしたね。
今回は銭湯に行かなくて済みましたが、
みなさんには計画的な予防交換をお勧めします。

最後までご覧いただき有難うございました。

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