2024年9月14日
SwitchBot温湿度計の使用センサーがSHTC3からSHT40(シルク印刷はSH40)に変更されているのを確認しました。今後はSHT40版の改造記事を順次UPしてきたいと思います。
はじめに
2023年3月に掲載した「SwitchBotで水温を測る!【長編】」から約1年半が過ぎ、SwitchBot温湿度計の温湿度センサーがSHTC3からSHT40に変更になりました。
手元にSHT40が届くまで、前バージョンとの違いをUPしていきます。
SwitchBot温湿度計の外観の違い
新バージョンの外観上の違いは裏面にあります。
写真右側が最新版で、電池蓋にスリットが入っています。
SwitchBot温湿度計の内部の違い
一番右の最新版は上部LCDの端子がプリント基板を突き抜けて半田付けされています。
あと金メッキも省略された様です。
以前改造したもと最新版の違いを詳しく見ていきます
右側の最新版ではC21チップがLCDドライバーAIP16C21のVDDピン下側(温湿度センサーを上とし場合、電池ボックス側)に配置されています。
そしてセンサーの違い
右側の最新版はセンサーが小さい!
SHTC3は (LxWxH) 2 x 2 x 0.7 mm
SHT40は (LxWxH) 1.5 x 1.5 x 0.5 mm
さらにセンサーをマイクロスコープで見てみると・・・・・
その他、右の最新版ではEEPROM(T24C512A)が見当たらない。どこ行った?? クラウド?
ということで、U5は端子の名残があるだけです。
SDA、SCLのランドは同じ位置にありました。改造時はここから配線を伸ばすことになります。
さいごに
いろいろ細かな点も変更されていましたが、SHT40が入手できれば何とかなりそうです。
Amazonや楽天で基板付5個入りが3,000円程度で売られていましたので、早速購入しました。
届き次第、改造にトライしたいと思います。
それまで今しばらくお待ちください。
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